空間と作品
1988年、陶芸家の和田暢子先生が「飯能には画廊がないわねえ」と
仰った一言がきっかけになり、なにもわからないまま、30年前に画廊
を始めました。
その後、故小島喜八郎先生とのご縁から、たくさんの清新な作家さんとの
出会いがあり、紹介活動は広がります。
今は自分が魅せられ、納得した作品を大切に紹介したいと思うようになり
1年かけて企画した選りすぐりの作家作品を、秋季のみ展示しています。
小さなギャラリーですが、空間も作品と同じと感じて、作品と一体化した
「箱」を作りたいと思う現在です。ひとときを、気軽にお立ち寄りください。
渡辺典子